地元中学校美術部員に絵の指導をしました

諏訪市原田泰治美術館に地元の中学校の美術部員が訪れました。

美術部の皆さんの希望で、原田泰治先生の直接指導を受けました。
1年生の女の子は「いろいろアドバイスをいただいたので、これからの制作に生かし、いい作品に仕上げていきたい」と話してくれました。

原田先生は「絵にはいろいろな表現方法がある。苦しまないで楽しく描いて欲しい。」と美術部の皆さんにエールを送りました。

今回指導をした生徒の風景画が9月の文化祭で展示されるそうで、皆さん先生の指導とお話しに真剣に耳を傾けていました。

 

諏訪湖 御神渡の出現

あさ2月2日(金)に諏訪湖に御神渡(おみわたり)が出現したと発表されました。
諏訪市にある八剱神社が御神渡の判定と神事を代々執り行っています。
2013年1月以来、5季ぶりに現れた御神渡に諏訪の人々から喜びの声があがっています。

御神渡は諏訪湖が全面結氷し、ー10度程の気温で数日冷され続けると氷の厚みが増していき、更に昼夜の寒暖差で氷が膨張と収縮を繰り返し、大きな轟音とともに氷が裂け南から北にかけ氷が隆起する自然現象です。
この氷の筋を上社の男神さまが渡り、対岸の下社の女神さまに会いに行くというロマンチックな言い伝えがあります。
本日2月5日は拝観式が執り行われ、県外の方たちも多く訪れていたため諏訪湖周辺はとても賑わっていました。

原田泰治美術館から近い御神渡は二之御神渡です。
この寒い日が続く時期だけですが、諏訪湖畔にある原田泰治美術館の2階のティールームから結氷した諏訪湖がよく眺められます。冬の風物詩のひとつでもあります。
御神渡ができた年の諏訪地域はとても冷え込み寒さが厳しいので、お越しの際は暖かくしてお出掛けください。

朝、一之御神渡を撮影してきました。
天候にも恵まれ青く高い冬空と御神渡を見ることができました。

諏訪湖の氷は、ところどころ厚さが異なり乗ると割れる恐れがあり、
大変危険ですので乗らないようにしてください。

寒中お見舞い申し上げます

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

寒さが増すこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
長野県諏訪市では昨日ついに諏訪湖が全面結氷しました。

冬の諏訪湖といえば御神渡(おみわたり)です。
御神渡というのは、諏訪湖が全面結氷し更に氷点下10度程の寒さで湖が数日冷され続けると氷が盛り上がり、一本の道の様に割れる事をいいます。
この氷の道を神さまが渡るという言い伝えから諏訪では御神渡と呼ばれ冬の名物として昔から親しまれてきました。

昔は冬になれば当たり前に見られた風景ですが、近年は希になって参りました。
今年は氷点下の冷え込みが続けば5季ぶりに見事な御神渡が見られるかもしれないと、諏訪の人々も期待をしています。

御神渡の期待が高まる諏訪湖を一望できる「諏訪市原田泰治美術館」も今年は開館20周年という大きな節目の年を迎えました。

大きな企画やイベントなど目白押しの年となります。
原田泰治美術館のサイトでは勿論のこと、原田泰治公式ウェブサイトでも随時お知らせしてまいります。
本年も皆様に楽しんでいただけるような情報をお届けいたいます。

諏訪市原田泰治美術館ともに原田泰治公式ウェブサイトをよろしくお願いいたします。

タンチョウ
タンチョウ

切手にひろがる心の風景Ⅱ

※2017年10月4日に公開した記事ですが、展覧会の期間変更のため修正して2017年12月15日に再度公開しました。

本日10月4日(水)から諏訪市原田泰治美術館にて
原田泰治が描く 切手にひろがる心の風景Ⅱ」が開催されています。

切手「ふるさと心の風景」は郵政民営化をきっかけに
「新生ふるさと切手」として2008年に第1集が発行され
2011年までに第10集まで展開されました。
本展覧会は「ふるさと心の風景」で使用された
昔なつかしい全国のふるさとの風景の原画や、郵便ポストのある風景など
切手シリーズのために描き下ろされた原画が展示されています。

今回は前切手展には展示されなかった第4集から第10集までの
春、花、祭り、北海道編、東北編、関東編、甲信越編といったシリーズの
原画30点を切手とともに展示しています。

合わせて、「絵画キルト大賞作品展」も同時開催中です。
「原田泰治さんの絵をキルトにしてみたい」というキルト愛好家の皆様の想いに応えて始まりました。
一針一針ていねいに縫い上げられ、手仕事の暖かさが伝わってくるキルト作品の数々。
今回のキルト展では第1回から第13回までのキルト大賞から
最優秀賞・優秀賞・原田泰治賞受賞作品を原画とともに展示しています。

 

「原田泰治が描く 切手にひろがる心の風景Ⅱ」
2017年10月4日(水)~2018年2月25日(日)
※次回展示の都合により展示期間が変更になりました。ご了承ください。

「原田泰治の世界をキルトで遊ぶ 絵画キルト大賞作品展」
2017年9月15日(金)~2018年2月25日(日)

どちらも諏訪市原田泰治美術館にて開催中です。
休館日 月曜日(祝日開館)・展示替え日・年末年始12月28日~1月1日
お問合せは「諏訪市原田泰治美術館
TEL0266―54―1881まで

 

第30回 椋鳩十 夕やけ祭 記念講演会

 

長野県飯田市喬木村の喬木村福祉センターにて「第30回 椋鳩十 夕やけ祭」が開催されます。
30回目と節目を迎える夕やけ祭で、椋鳩十先生と生前交流が深くあった原田泰治先生が記念講演会の講師をつとめます。

講演のテーマは「椋先生との出会い」。
椋鳩十先生と原田泰治先生の出会いや、数々の思い出等が語られる予定です。

今夕やけ祭は学生の読書感想文の表彰式や、
椋鳩十記念館制作の大型紙芝居「生きておったんな!」のアトラクションがあります。
入場は無料です。
どうぞご家族、ご友人お誘いあわせのうえ、ご来場ください。

日  時:11月25日(土)13:30~16:30
講演時間:15:00~16:30
場  所:長野県下伊那郡喬木村6677
喬木村福祉センター2F 多目的ホール
お問合せ:椋鳩十記念館・記念図書館
TEL 0265-33-4569
詳しくは喬木村イベントページ

 

雑誌”パトス”プレゼント企画※終了しました

株式会社ポリッシュ・ワークから発行されている雑誌“パトス(voL.107 2017 Nov.)”を5名様にプレゼントいたします。
※終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

原田先生のカラー8ページに及ぶロングインタビューと貴重な絵の制作風景が写真で紹介されていて、大変見ごたえのある内容です。
更に、原田先生インタビューページに先生の直筆サインを入れてプレゼントいたします。

1982年頃、全国を飛び回り自らの足で取材をし朝日新聞日曜版の一面に載る絵を毎週仕上げるという大きなお仕事を受けられていた時代がありました。肉体的、精神的にも大変な状況の中、如何にして絵筆をふるい絵を描かれてきたか、その時の心情なども掲載されています。

雑誌“パトス”は年6回、奇数月に発行されています。パトスとはギリシャ語で情熱という意味なのだそうです。
原田先生のおおらかで、包みこまれるような人柄が溢れ出ているインタビューです。

たくさんの御応募、お待ちしています。

【応募方法】
原田泰治公式ウェブサイト CONTACT(お問合せフォーム)にて必要事項を記入のうえ、御応募下さい。
応募期間:2017年11月13日(月)~2017年11月30日(木)まで。

【必要事項】*記入必須
・*お名前
・*メールアドレス
・*ご住所
・*お電話番号
・ご年齢
・*CONTACT(お問合せフォーム)の題名に「パトスプレゼント応募」とご記入ください

【注意事項】
ご記入内容は、お間違えのないようお願い致します。
ご住所を明記されていない場合は無効となる場合があります。
当選の発表は発送をもって代えさせていただきます。御了承ください。
プレゼントの発送は日本国内のみとさせていただきます。

御応募いただきました、個人の情報は「雑誌“パトス”プレゼント企画」の抽選と発送のみに使用し、企画終了とともに破棄をいたします。

 

原田泰治オフィシャルブログ

7月も半ばになり夏の暑さも本格的になってきました。

原田先生のスタジオがある長野県は避暑地と呼ばれることもありますが、30度を超える日が続いています。
そんな中、原田先生は絵筆を取り、秋に開催される展覧会に向けて新しい絵を描き始めました。

ふるさとの懐かしさや温かさを感じさせてくれる絵がどのように生まれのるか。
なんと先生のブログでは一部、絵を描いている様子と先生の生の言葉をご覧いただけます。

大きなキャンバスに向かい、絵筆を走らせる原田先生の貴重な姿や制作秘話を見ることができるのは、原田泰治オフィシャルブログのみです。

ぜひ、ブログをチェックしてみてください。

原田泰治オフィシャルブログはこちら

原田泰治公式ウェブサイト・ブログ、オープン

原田泰治公式ウェブサイトがオープンしました。

展覧会や講演会などのお知らせや、イベントなど最新の情報をお届けします。
また、美術館でしか手に入らない新しいグッズの紹介もしていきます。
サイトの見どころの一つであるギャラリーには心温まる作品の数々を載せていますのでぜひ、ご覧になって下さい。
日本の懐かしいふるさとを感じることができます。

また原田泰治オフィシャルブログも同時オープンしました。
こちらは、原田泰治先生の生の声をお届け致しますので合わせてお楽しみください。

原田泰治オフィシャルブログ
※別ウィンドウが開きます。

どうぞ、原田泰治公式ウェブサイト・ブログ共に宜しくお願いいたします。